冬の乾燥対策:冬こそ角質ケアを

2023年2月08日

冬の乾燥対策:冬こそ角質ケアを

読了:3分

冬は乾燥と冷気で肌荒れしやすい季節です。肌触りや見た目はもちろん、弾力、肌の健康状態まで、大きく影響を受けます。露出した肌は乾燥して剥がれ落ちたり、ひび割れや炎症で赤くなったり、吹き出物までできたりします。

 

 

なぜそんな肌トラブルが起きるの?


冬の空気が乾燥するのは、気温が低いと飽和できる水蒸気量が減るためです。空気が乾燥すれば、肌の乾燥も加速します。外気にさらされる肌は乾燥リスクが高くなるのはもちろんのこと、気温の低下そのものが、たとえ衣服の下でも、全身の肌の乾燥を進行させてしまいます。

乾燥した肌はもろくなり、角質が剥がれて浮き上がります。この古い角質が肌表面に蓄積され、毛穴を詰まらせ、汚れを溜め込みやすくなります。自浄作用や皮膚呼吸が制限されることで、痒みや炎症がおきたり、ニキビがあちこちにできたりしてしまう原因にもなります。

 

 

冬の肌トラブルを予防するには?


角質ケア - 角質ケアとは、毛穴に詰まった古い角質を取り除き、肌に栄養と潤いを補い、肌の赤みを予防するお手入れのことです。

保湿 (濃厚なクリームで) - バランスの取れた健康な肌に戻してあげるには、まず毛穴の奥の余分な角質や細菌を取り除きます。そして肌にしっかり栄養も与えてあげましょう。寒い季節は肌の水分が奪われやすいため、栄養価の高い成分を基材とした、ややテクスチャーが重めの保湿剤に切り替えることが大切です。例えば、オーガニックシアなどがベースの保湿クリームは、冬におすすめです。

肌ケアの回数を増やす - 冬の肌には、正しいお手入れと同様、よりこまめなお手入れも大切です。一般的には、週に2~3回の角質ケアと、1日2回の保湿をおすすめします。また日中も保湿剤を持ち歩き、露出した部分(手、顔、唇など)に塗るように心がけましょう。自然由来の濃厚な保湿剤を使用することで、ダメージを受けた肌を修復し、さらなるダメージからも肌を守ることができます。

冬に角質ケアは、すべての人に必要なのでしょうか?答えは「YES」です。敏感肌の方でも、特に乾燥が気になる部分には、やさしいスクラブ剤を普段のお手入れに取り入れるとよいでしょう。 

 

 

冬の乾燥肌を防ぐには:

ステップ1 :トラブル部位の特定 - 最も乾燥しやすい部位を特定しましょう。手や足、かかと、首、顔など、人それぞれに乾燥しやすい部位があります。これらの部位には、角質ケアをよりこまめに行い、その後たっぷりと潤いを与えることが大切です。

ステップ2:角質ケア製品の試用 - 肌質は人それぞれ。同じ角質ケア製品を使っても違う結果や反応になります。まずは少量から試し、徐々に使用量を増やしていくのが理想です。足や手など皮膚が硬くなりやすい部位によっては、シーソルトを配合したより濃密な「ボディスクラブ」が必要な場合もあります。敏感肌の方は、角質ケア用のスクラブ製品に水を混ぜて、粒度を薄めると刺激を和らげることができます。ノバスコシア・フィッシャーマンの「フェイススクラブ」はより粒子の細かいファインソルトを使っていますので、顔はもちろん全身にもお使いいただけます。全身の角質ケアには「フォレスト・チャコールソープ(炭石鹸)」のようなマイルドなディープクレンジング石鹸もおすすめです。

ステップ3: スクラブ、すすぎ、繰り返す - 乾燥が気になる部位には、やさしく時間をかけてシーソルト・スクラブを肌に擦り込みます。やがて天然オイルが肌に浸透し、栄養を与えてくれます。外的刺激により古い角質が蓄積しやすい足や手は、顔やボディよりも時間をかけてケアする必要があるかもしれません。

ステップ4: 栄養補給と保湿 - 古い角質を取り除いたら、次は肌の表面から失われた油分を補うために栄養を与えます。入浴やシャワーの後は、全身に保湿剤を塗りましょう。そうすることで肌のバランスを整え、健康でハリのある肌を保つことができます。こまめに肌を保湿するほど、空気が乾燥したときの肌トラブルを防ぐことができるでしょう。

ステップ5: 自然由来の自分の肌に合う商品を探す - 一般的に、化学物質を含まないナチュラルな製品の方が、肌の健康を保つのに最適とされています。

 

元の記事(一部加筆):https://www.novascotiafisherman.com/blogs/nova-scotia-fisherman-extreme-skin-care/how-to-prevent-dry-skin-exfoliate-during-the-winter


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